ex_momoclo_2014_02

EX THEATHER ROPPONGIにて2/19-20の2日間に渡り
ももいろクローバーZライブイベントが開催された。

初日「ももいろ夜ばなし『玄冬』」は静かな朗読からアクプラグドスタイルで行われたが
2日目公演「おしいろマンハッタン♡ ~なんてこったパンナコッタ」は
オープニングから元気に登場したメンバー5人のMCでスタート。

玉井詩織「(チケット価格の)安い方のライブにようこそ!」
高城れに「今日は、はしょっていくよ!」
かなこ「ももクロは値段に合ったライブをするんで」はしゃぐ姿に
「国立前にはっきりさせたいことがある」とメンバーに迫る佐々木彩夏。
高城れに「15日の有安生誕祭のこと?どうせ泣くんでしょ」も一蹴。
「小さい子はだいたいピンク好き。メンバーの個性より『色』が先なんじゃない?
国立を前にして、みんな『色』に負けている!」プンプンと感情をあらわにした。
「色に縛られない私を見て!」声高らかに企画趣旨を発表。

箱に入った5色のボールをひとりずつ引いて歌パートを新たに決定。
担当カラーを変更したステージを行うと伝えられ動揺する4人。
「安いライブなので」ダンスパートは従来通りのまま進行。
そうしたパフォーマンス結果を元HMV佐藤守道氏が審査員になって採点して
最下位の人間に罰ゲームが決行されることになった。

ジャンケンの結果、まず最初に百田夏菜子が紫色、次に赤色を引いて
期待に応えられないと早々に弱音を吐く高城れに。
「わたしもれにの(歌の)早入りをする!」かなこにからかわれると
「私も鼻の穴広げて歌う!」高城れにが応酬。
佐々木彩夏が黄色を引くと、残るは桃色と緑色の2色と判った玉井詩織は
「パートが高い緑色はイヤだー!」と抵抗するも
順番が先だった有安杏果が桃色を引くことで玉井詩織のももかパート担当が決定。
なおパート決定に使われた5色ボールはサインボールになり
会場内のファンに投げ渡された。

メンバーがくじ引きで決定した色に着替える間、サポートゲストとして
テレビ朝日55周年記念ユニット「ゴーちゃん。GIRL'S」登場。
(ピンク担当 久冨慶子のぞく)
スカートをめくってバストサイズを聞く「ハスカップ」ネタを仕掛けられ
「Bカップです!」素直に答えてしまった緑色担当 森アナウンサーが
「ボクらのABILITY」を緊張しながらも歌いあげた後、サイリウムを振って
急仕掛けながらコールしたモノノフの暖かさに涙ぐむ場面もあった。

【ゴーちゃん。GIRL'STV】ボクらのABILITY - YouTube


overtureから着替えの終わった5人が登場すると
いつもとは違ったパートカラーをまとったメンバーの姿に歓声と拍手が起こった。
その熱気を受けながらのGOUNNを1曲目にステージ開始。
MUSIC STATIONで有安杏果が早入りしてしまった「甘露のにおい!( ^ω^ )」
再現した玉井詩織や、歌ミスをした百田夏菜子が目立つスタートとなった。

PUSH!から百田夏菜子の咳きっかけの黒い週末、行くぜっ!怪盗少女では
百田夏菜子背面ケチャ、高城れにエビぞりジャンプ、ももかイェイ×3を
勇ましく歌いあげステージダッシュから決めポーズまで一連を再現した玉井詩織。

それぞれメンバーになりきった物真似交えた自己紹介には大きな笑いもあり
高城れに自身のえくぼを使った「恋の落とし穴」やポニーテールを
悔しそうに突っ込む百田夏菜子だった。

words of the mindでは「ももか makes a barney!」や「あーりん be-pop」と
ラップパートを器用にこなし、ツヨクツヨクからユニット&ソロ曲コーナー。

普段推されている、ももたまいで結成された「事務所にもっと推され隊」では
ジャッキーチェンや吉祥寺をももか早口言葉にする玉井詩織。
「ももかのことを有安って言うな!」替え歌を照れながら歌う姿に
不満があった佐々木彩夏は、曲を中断させて永ちゃんバリに厳しく歌唱指導。
「そこんとこよろしく!」これを受けたももかは曲間に有安ダンスを踊りながら
「ももちゃんだよ~!」全力アピールして歌い上げた。

黄色あーりん&赤色れに「シングルベッドはせまいのです」は行われず
ここでもあーりんユニットは実現しないという残念な形に。

サラバ、BIRTH、に続いてそれぞれ歌唱パート難易度の高い灰とダイヤモンド。
しっとりとした声で夏菜子パートを担当する高城れにの姿に心を打たれる場面や
特に難易度の高い杏果パートを歌いあげた玉井詩織に場内から拍手が起こった。

佐々木彩夏の「終了ー!」宣言により、色変更による歌披露企画はここまで。
かなこ「サラバのフリと歌連動が別になったので難しかった」
れに「(いつも1人で歌ってる)カラオケとはやっぱ違ってむつかしい」
それぞれに困難だったと語るメンバー。

いつも通りのパートになって安心した高城れに「MAXシアター祭りだー!」で
ももいろ太鼓どどんが節、仮想ディストピア、泣いちゃいそう冬と続いて3曲。

歌い終えた佐々木彩夏は、今ライブ企画に秘められた本当の意味を告げはじめる。
「足を怪我している間、離れて歌う4人が輝いて見えた」
「ももクロも、モノノフも、自分のパートも、大切にしてほしかった」
「みんなで行こう!国立の向こう側!」
いつもの茶番劇のように語る姿を見て、泣き真似するももか、かなこ、しおりだったが
ひとり大粒の涙を流し感動した様子の高城れに。
そんな彼女に「笑顔がいちばん!」コールを届ける一幕が見られた。

ここでステージ上に審査委員長として元HMV佐藤氏が登場。
「(国立を前にして)遊び的要素のあるステージはどうかと躊躇したが
5人で歌うユニゾンはいつもより輝いて見えた」パフォーマンスを高く評価。
「守ちゃんにほめられた事は少ない」そう言って驚くメンバーだった。

つづいて採点結果発表。
4位 -7点 高城れに、3位 +-0点 有安杏果、2位 +2点 玉井詩織、1位 +3点 佐々木彩夏。
そしてビリ -10点 百田夏菜子。
「(高城れにソロパートは)少ないのに欠けが多かった」なぜか高城れにも
心理的ダメージを与えられた評価に。
罰ゲームはジョッキにつがれた「青汁炭酸割り」一気飲みだったが
何度にも分け休憩を入れながら飲み干して「待ってろ国立ー!」と
いささか締まらない夏菜子の言葉で本編終了。

熱気あるアンコールに答えて「これからも私達と一緒に走り続けて下さい!」
走れ!、いつか君が、鋼の意志の3曲を披露。

かなこ「昨日は着席で曲を聴いていただいて今日は久々のスタンディング。
ライブだぜ!って感じ」
また公演タイトル「おしいろマンハッタン ~なんてこったパンナコッタ」は
kwkmマネージャーから聞かれ、れに、夏菜子、詩織がそれぞれ浮かんだ
単語を繋げた物だということが公表された。
「今日のライブは今日しかないから。これからも1つ1つのライブを大切にしていく」
昨日ゲスト久米明氏に影響されたのか、しっかりとした口調で話すリーダー百田夏菜子。
LVカメラに向かって有安杏果から投げキッスも見られ
最後にステージに残った高城れにからも投げキッスが場内モノノフに贈られた。
モノノフの熱い声援に包まれた初のEXシアター六本木公演は無事終了となった。


(文:ニュース似タリー ももクロニュース かんりにん)

【2/20 EXシアター六本木「おしいろマンハッタン♡ ~なんてこったパンナコッタ」セットリスト】
OP.企画説明&カラー決め
01.ボクらのABILITY(ゴーちゃん。GIRL'S)
SE.overture
02.GOUNN
03.PUSH!
04.黒い週末
05.行くぜっ!怪盗少女
06.words of the mind -brandnew journey-
07.ツヨクツヨク
08.事務所にもっと推され隊(百田夏菜子&玉井詩織)
09.ももちゃんは反抗期(有安杏果)
MC.自己紹介
10.サラバ、愛しき悲しみたちよ
11.BIRTH O BIRTH
12.灰とダイヤモンド
MC.おしいろ変更終了
13.ももいろ太鼓どどんが節
14.仮想ディストピア
15.泣いちゃいそう冬
MC.採点結果発表
(アンコール)
16.走れ!
17.いつか君が
18.鋼の意志




今日はLVでもみなサイリウム点灯でしたので
ちまちまとメモをとりつつの観戦となりました。
記憶違いやミスがあったらコメントいただけたらありがたいです。
ちなみに昨日サイリウムを点けてる人はほぼおらず
真っ暗の中でのメモ書きは自分でもほぼ解読不可能でしたので
かんりにんレポは取りやめでしたw

それぞれに特色のあるとても楽しく贅沢な2日間。
みなさんお疲れ様でした!
(´;ω;`)ノ




2014年02月21日01:15
ももクロニュース